アンチエイジングや健康のためにサプリを利用している方は、男女問わずたくさんいると思いますが・・・
サプリを多用している人の方が寿命が短かったという話を聞いて驚いたので、
ここに自分への戒めとしても書いておきたいと思います。
元々健康意識が高い人がサプリを使っていた
2011年10月11日 13:45 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 北米 米国 ]
サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究
【10月11日 AFP】ビタミンサプリメントの摂取は大半の人では必要ない。それどころか、年配女性では死亡リスクが高くなる恐れもある――。米国医師会(American Medical Association)の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」に10日、このような研究結果が発表された。 https://www.afpbb.com/articles/-/2834166?pid=79070
ちょっと古い記事ですが、アイオワ州の女性を対象にした健康調査では、サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高かったとそうです。
がしかしです。これはどうもサプリを飲んでいる方と言うよりも、
基本的に、サプリに関心がある人は、サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多いことからくる可能性が高そうです。
つまり日々の生活習慣が違う。
健康に対する意識が元々違うということで、必ずしもサプリの効果とも言えないようです。
逆にサプリを使用した人の死亡リスクが使用しない人よりも高くなるケースが多数あったというのですから、
これは、サプリを飲むより、健康的な生活を送るようしたほうがずっといいと思えます。
つまり、結局は、サプリで補おうとすれば、不自然な摂取量になるということかもしれません。
摂取しすぎの弊害か?
自然に摂ることのできない栄養素は、余計にとってもいいことはないのかもしれません。
運動や食事制限で若返り老化対策を図るのが一番、理想的だということかもしれません。
特に鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、
かつ用量依存的に結びついていたといいますから、
鉄分は摂れば摂るほど死亡率が高まるということになるらしいです・・・げっこわ。
それに対して、カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていたそうです。
ただし、たくさん摂ればより効果的かどうかは分からないようです。
結局、こういう者は統計をとってみて初めて見えてくるもので、その理由はよく分かりませんが・・・・
あまり「何かをとったら良い」という、理論や理屈を鵜呑みにして、サプリ頼ったらいけないということでしょう。
体外で作られたビタミン補助剤は有害に
体外で作られたビタミン補助剤は、時として有害になることがわかっている。
葉酸とビタミンB12は心疾患患者における癌リスクを高める | 海外がん医療情報リファレンスキャンサーコンサルタンツ 2009年11月 虚血性心疾患患者における葉酸とビタミンB12の補給は、癌発生リスクと全死因死亡率を増大させることが、ノルウェーの研究者らにより報告された。本試験の詳細は、2009年11月18日発行の米国医師会雑(
のだそうです。
この記事事態ずいぶん前からですから、
えーっ、そんなのもっと早くいってよーって感じですよね。
ただ、時としてと書いてあるので、場合によってみたいですけれど。
ただ同時に
観察研究から、果物や野菜に富む食事は、癌発生のリスクを低く押さえることが示されてきている。しかしながら、体外からのビタミンの投与についての試験のほとんどが、癌発生に対する予防効果を示せなかった。
https://www.cancerit.jp/8694.html
ともあるので、サプリでビタミン補給とかって、
もしかして、ただのお金の無駄遣い?!ってこと
うわ、今までいったいサプリにどんだけお金つぎ込んできたんだろう・・・
でも野菜や果物からの摂取はいいそうですから、
ということは青汁とかで、無添加のものだったりすれば、
野菜嫌い人とかにはいいのではないでしょうか。
今飲んでいる青汁は、特に強制的にビタミンとかは入っていないのかな?
と慌てて確認してみましたよ。
よかった、特に何も入っていない・・・・
あっでも乳酸菌はいっているなあ・・・・
乳酸菌ってどうなんだろうか?
でも、野菜そのものの方だけとかの方が、安心なのかも・・・
これからは、サプリ止めて、無添加の青汁だけにしようと思った私です。